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アトピーはうつる?うつらない?

アトピーうつる

荒れた肌やアトピーのお肌ををじっと見られたり、「うつさないでね」などと心ない言葉をかけられたり……。そんな悲しい経験をしたことのあるアトピー患者さんは少なくないと思います。
インターネット検索で「アトピー」と入力すると、「アトピー うつる」「アトピー 汁 うつる」「アトピー キス うつる」等の関連ワードが挙がってきます。
はたして、本当に「アトピーはうつる」のでしょうか?

アトピーは感染症ではない

アトピー性皮膚炎になるかどうかは、もともとアトピー体質(素因)を持っているかどうかがポイントです。
ウィルスなどが原因ではないので、人から人にうつるということはありえません。
親から子に体質が引き継がれる、という意味では「アトピーがうつった」と言えなくもないかもしれませんが、その場合も接触で感染したわけではなく、遺伝によるものです。

「アトピーがうつった」と勘違いされる理由

自分でも気づいていないだけで、実はアトピー体質だという例は少なくありません。
アトピー性皮膚炎の人と、発症前のアトピー体質の人が、たとえば一緒に旅行に行って、同じものを食べたとします。紫外線やハウスダストなどの外的な刺激、食事による刺激などが引き金になって、それまで発症していなかった人までアトピーになってしまうこともあるでしょう。
でも、それは「アトピーが人からうつった」わけではありません。

アトピー以外の皮膚炎がうつることはある

アトピー性皮膚炎の症状が出てしまっている肌は、バリア機能が衰えてデリケートになっている状態。つまりアトピー以外の皮膚炎を併発しやすくなっています。
特に、“とびひ”と呼ばれる伝染性膿痂疹、“水イボ”と呼ばれる伝染性軟属腫、カポジ水痘様発疹症などは、アトピー性皮膚炎と合併して発症することが多いといわれています。
それらの皮膚疾患は他人にうつるだけでなく、自分自身の皮膚でも広がって悪化していくので、早めにきちんと治療することが大切です。

アトピーの人との接触で気をつけたいこと

アトピー性皮膚炎の皮膚や体液に触れたとしても、アトピーではない人が感染の心配をする必要はまったくありません。ただ、アトピーを患っている側の方は、接触によって症状が悪化する可能性があります。アトピー性皮膚炎の肌に刺激は禁物。気をつけて接するようにしてください。

いかがでしたか。「アトピーはうつらない!」と、はっきりきっぱり言い切って、誤解を断ち切っていきたいですね。

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