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スギ花粉は終わっても花粉症はまだまだ続く!

花粉症

1年のなかでもっとも多くの方が苦しめられるスギ花粉の時期もようやく終盤。関東では6月頃までスギ花粉が飛ぶこともありますが、関東より南の地域では6月中旬にはスギ花粉のシーズンは終了とみてよいでしょう。
気温もぐんぐん上がるこの時期、マスクをとってスッキリしたい。でも、マスクをはずすとやっぱりムズムズする、なんて方も多いかもしれません。

スギの後はヒノキ

スギ花粉は飛散する時期が長く、症状も強いため、「花粉症」というとスギ花粉アレルギーを指すこともあります。地域によっても異なりますが、スギ花粉が飛ぶのは主に2~5月。一方、ヒノキ花粉のピークは4~5月です。
スギ花粉アレルギーを持っている方は粘膜が敏感になり、デリケートになっているところにヒノキ花粉の攻撃が加わって、症状が強く出がち。スギ花粉症患者の約7割が、ヒノキ花粉症も患っているというデータもあります。
逆に、世間が花粉を気にし始める春の初めよりも桜の季節のほうが症状が悪化するという方は、スギ花粉よりヒノキ花粉に強いアレルギーを持っている可能性がありますが、スギは大丈夫でヒノキ花粉症だけダメ、というケースはとても少ないそうです。

5月がピークのシラカンバ花粉

4月の終わりから6月中旬にかけては、北海道を中心にシラカンバ花粉に悩まされる人が増えます。
シラカンバはカバノキ科の落葉樹で、白樺(しらかば)とも呼ばれ、北国を象徴するような美しい木。北海道以外では、東北、長野県の高原などに多く生えています。
関東まで飛散することは少ないですが、旅行に行く際には注意が必要です。
シラカンバ花粉アレルギーを持っている人は、りんご、さくらんぼ、桃、梨、いちごなどの果物アレルギーも引き起しやすいといわれています。その症状は、食べると口のなかが痒くなったり、喉がイガイガしたりと比較的軽めのことがほとんどですが、じんましんやアナフィラキシーショックを起こすケースもありますので、違和感を感じたら控えるようにしたほうが無難です。

初夏も油断大敵

新緑の鮮やかな4~6月前後は、他にも多くの樹木の花粉が飛びます。ブナ科のコナラやクリ、イチョウ、ケヤキ、マツなど。
日本人の主食のお米=イネは地域によって作付時期がずれていくため、ほぼ通年、どこかで花粉が飛んでいます。特に7月は全国的に多めの時期なので、夏が近づいても気は抜けません。

草木の花粉は秋が危険

秋になるとブタクサやヨモギの花粉が飛び始めます。
9月に入ると、関東を中心に、早くもスギ花粉が飛び始めるエリアも。
花粉アレルギーの方は残念ながら、1年を通じて休まるときがないといえるかもしれません。

花粉に苦しめられないためには自分の体質をきちんと調べ、その年の花粉飛散情報を元にマスクや薬で適切に対処することが大切です。スギ花粉が落ち着き、病院が比較的すいている今がチャンス。花粉症の治療は症状が出る前が肝心ですから、来年の花粉シーズンが近づいて慌てないよう、早めに手を打っておきましょう。

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