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乾燥シーズン到来!お風呂のあとは保湿をしっかり

風呂スキンケア

暑い日も多かった秋も後半となり、すっかり肌寒くなりました。今度はいよいよ乾燥シーズン到来です。

お風呂では潤わない?

お風呂に入ると皮膚の水分量が一時的に増え、短時間の間だけ潤います。お風呂から出たあとは肌の調子も良くなります。しかし、そのまま放置すると30分後には入浴前よりも皮膚が乾燥することが実験で分かっています。お風呂による皮膚の潤いは一時的なもので適切なスキンケアをしないとむしろ乾燥してアトピーを悪化させることになります。

小さい子どもでもスキンケアは必要?

赤ちゃんは皮膚のキメも細かくとても潤っているように見えます。お風呂上りには赤ちゃんならスキンケアが要らないようにも思えますが、赤ちゃんにもしっかりスキンケアをしたほうがよいことが分かってきました。生後 3 週までの新生児に最低 1 日 1 回 保湿薬を使用すると、6 カ月後のアトピー性皮膚炎発症リスクが低くなることが研究でも示されています。赤ちゃん用のローションやオイル、ワセリン、病院で処方される保湿剤などを用いるといいでしょう。

スキンケアは大切な習慣

小さなお子さんには、お風呂上りのスキンケアを習慣づけることが大切です。3歳くらいになると、保護者の方が保湿剤の塗り方を教えてあげるとある程度一人でできるようになります。お風呂上りに、手早くタオルなどで、こすらないように押さえるようにして優しく皮膚の水をふき取ります。次いで、保湿剤をひじの内側や膝の裏側など、自分でできる場所は、お子さん自身が塗るように教えます。全身は難しいかもしれませんが、お子さん本人ができることは、本人になるべくやらせるようにします。

こうしたことを繰り返すことで、入浴後の保湿が習慣となり、保護者が言わなくても、お子さんはスキンケアを喜んで自分でするようになってきます。

かゆくてもお風呂でゴシゴシこすらない

冬は、夏と比べ皮脂の少なくなり、結果、皮膚の外側の衣類やホコリなどの異物が皮膚への強い刺激となってかゆみが出てきます。このような症状は特に高齢者に多いのですが、アトピーのお子さんでも同様のことがあります。こんなとき、お風呂に入るとお湯で温まることによりかゆみが増し、ついタオルなどで強くこすりたくなりますが、これは控えてください。皮膚をこすると、そのときは一時的にかゆみが抑えられ気持ち良さを感じますが、大事な皮脂や角層を無理にはがしてしまうことになり、お風呂上りにかゆみやアトピーが悪化してしまいます。体を洗うときは石鹸で泡立て、必ず手でなでるようにしましょう。

冬の乾燥の時期はお風呂では特に皮膚にやさしくして、お風呂上りにはスキンケアを欠かさないようにしましょう。

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