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腸内フローラを活性化しよう!アトピーと乳酸菌の関係とは?

腸内フローラ

「腸内フローラ」。最近やたらとテレビで言われていますよね。でも、腸内フローラって何なの?という方も多いかと思います。
そこで今回は、腸内フローラとアトピーを改善に導く腸内フローラ改善方法のお話をわかりやすくまとめましたので、どうぞご覧ください。

近年増加の一途をたどるアレルギー体質の人たち、その原因とは?

アトピー性皮膚炎や花粉症など様々なアレルギーにお悩みの方は多いですよね。その症状もくしゃみや鼻水、咳といった呼吸器系のものから皮膚の乾燥、炎症、痒み、湿疹といったものまで実に様々です。一見すると全部関係のないもののようにも見えます。

でも実はこれらすべてが体の免疫システムが過剰反応することによって引き起こされています。
この免疫システムの過剰反応からくるアレルギーは近年増加の一途をたどっており、今では小学生、幼児の間に花粉症を発症したり、大人になってもアレルギー体質が治らなかったりする人が増えています。

この原因として考えられているのが、遺伝などによるアレルギー体質の増加と生活習慣を含めた環境要因です。アレルギーの発症は「感染症に働くT細胞」と「免疫機能に働くT細胞」のバランスの乱れから引き起こされると考えられています。この免疫バランスを整えることがアレルギー体質を改善する大きなカギとなります。
そして、免疫バランスを担っているのが腸内フローラなのです!

腸内フローラっていったい何??

「腸内フローラ」耳にしたことがある方も多いと思います。

でも、何なのかよくわからない!フローラってなんだ?

ご安心ください!解説します。
フローラというのは、英語で「お花畑」という意味なんです。
小腸の終わりから大腸にかけて、まるでお花畑のようにびっしりと腸内細菌が生えて(?)いるのですが、その外見から腸内にある細菌のお花畑ということで「腸内フローラ」と呼ばれています。
この腸内フローラには大きく分けて次の3つの腸内細菌が住んでいます。

善玉菌・・・からだに良い働きをする菌。腸の運動を促したり、悪玉菌の増殖や侵入を防ぐ。代表的なものはビフィズス菌。

悪玉菌・・・腸内に腐敗物を溜め込んだり、有毒物質を作り善玉菌の働きを抑制したり、免疫力を低下させる。代表的なものはブドウ球菌。

日和見菌・・・善玉菌でも悪玉菌でもなく、体調を崩した際に悪玉菌として働く菌。代表的なものは大腸菌。

上記の3つの菌のバランスが、善玉菌②:悪玉菌①:日和見菌⑦の割合が理想的な比率とされています。
しかし、このバランスが崩れ、悪玉菌が多くなってしまうと、便秘や下痢だけでなく様々な身体の不調が起こってしまうのです…

ですから、腸内フローラをバランスよく保つことは非常に重要なんですね。

腸内フローラを整えたい!善玉菌と悪玉菌の役割とは?

腸内フローラは、アレルギーを引き起こす原因の1つとして注目を集めています。
ストレスなどで悪玉菌が増え、腸内環境が悪化すると様々な体調の変化を引き起こすことを上で説明しました。繰り返しになりますが、腸内には通常100種類以上の細菌が生息しており、大きく分けて善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3種類が生息しています。

善玉菌が腸内で優位になるとビタミンの生成をする、体の免疫力を高める、腸内を酸性に保ち排便を促す、ウイルスや細菌から体を守る、毒素を排出して感染を防ぐなどの働きをしてくれます。一方悪玉菌は排出しにくい便を作り出す、タンパク質やアミノ酸を分解して有毒物質を作るなど、体にとってマイナスな行動を行います。その結果腸の働きが鈍り、下痢や便秘を繰り返したり、おならや便が匂うようになったり、口臭がきつくなり、肌荒れや頭痛を引き起こすこともあります。また、免疫機能が弱り、最近やウイルスに感染しやすくなるため体が弱り、大腸がんや動脈硬化の原因になるとも言われています。

さらにさらに、腸内フローラのバランスが崩れてしまうとアレルギーやアトピーを引き起こしてしまうことがわかってきているのです。

善玉菌を増やすためには乳酸菌が効果的!

善玉菌を効果的に増やして腸内フローラを整えたい時には乳酸菌が効果的です。
乳酸飲料やヨーグルト、お味噌汁やぬか漬けなど、意識して乳酸菌を毎日の食事に取り入れるように工夫しましょう。

ヨーグルトというと朝食というイメージがありますが、実は夕食に乳酸菌を多くとるようにすることで寝ている間に増やすことができます。また、乳酸菌がうまく増えるためには食物繊維が必要になります。食事の際には食物繊維をたっぷり含んだ野菜も一緒にとることが重要です。オリゴ糖にも善玉菌の餌となり善玉菌を増やす効果があるので、ヨーグルトにかけたり、普段の飲み物に砂糖の代わりに使ったり、料理に取り入れたりと日常の中でうまく取り入れていくと良いですね。ただし、オリゴ糖は悪玉菌も増やしてしまうという研究結果も出ているので、摂り過ぎには注意してください。

特に風邪や細菌感染で抗生物質を服用した場合は、細菌や悪玉菌と一緒に善玉菌も死滅してしまい、回復後も悪玉菌が優位に立ちやすいという欠点があります。体調が悪い時や病み上がりは特に意識して善玉菌を増やすことが大切です。

ストレスや睡眠不足、運動不足も悪玉菌を増やす原因に!

腸内フローラの悪玉菌が増える一番の原因はやはりストレスや睡眠不足などの生活習慣の乱れと食生活の乱れが大きく関係しています。
仕事で睡眠不足が続いたり栄養バランスの偏った食事を続けたりしている人は要注意!気が付いたら腸内は悪玉菌だらけ。という事態になりかねません。自分で悪玉菌が優位かどうか調べるにはまず排便の様子で確認することが可能です。

うさぎの糞のようなコロコロした固い便が出ていたり、水便が出ていたりするときは悪玉菌が優勢になっている証拠です。腸内の水分調節機能を整えるためにも腸をしっかりと温めて十分な休息をとりましょう。便秘が続いているからと言って腸を動かす便秘薬を愛用していると腸のぜんどう運動が弱まり、自力で排便できなくなる恐れもあります。

ヨーグルトや乳酸菌飲料と一緒にリンゴとバナナなどの食物繊維とオリゴ糖を同時に摂取するようにすると自然な排便をうながせるので、まずは食生活の改善からすすめていきましょう。それでも改善しない場合は、他に重篤な病気が隠れている場合もあるので気になる症状があるときは必ず病院を受診するようにしましょうね!

アトピーを改善して美肌をゲットするためには腸内環境をしっかり整えて腸内フローラを育て、腸美人を目指しましょう!

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