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漢方薬でアトピーは治せる!?

漢方

辛い症状を改善したいけれど、強い薬は使いたくない。そんなとき、漢方薬を使ってみようと思う方も多いのではないでしょうか。
最近、お笑いトリオ森三中の大島美幸さんとの間に長男が生まれたことでも話題を集めている放送作家の鈴木おさむさんもブログで自身がアトピーであること、治療に漢方薬を取り入れていることを綴っています。
アトピー性皮膚炎の改善に、漢方は有効なのでしょうか。

漢方医学とは

そもそも漢方医学とは、中国医学をベースに日本で発展した伝統的な医学のことをいいます。西洋医学とは発想の異なる独自の診断法によって、不調の原因を分類し、生薬を調合した漢方薬を処方して、バランスや体質改善をはかります。
アトピー性皮膚炎はストレスや免疫、体質などが症状に大きく関わってくる病気ですから、漢方医学での治療に適しているといえそうです。

アトピー性皮膚炎と漢方

では、具体的に漢方をどのように取り入れれば、アトピーが改善されるのでしょうか。
インターネットで「アトピー 漢方」と検索すると、2014年にテレビ番組『林修の今でしょ!講座 日本人に多い8 つの病気・症状解決SP』(テレビ朝日系)で紹介された「温清飲」の名前が上がってきます。
ほかに、体内のバランスを良くするための「梔子柏皮湯」「補中益気湯」「十全大補湯」、免疫調整作用があるという「小柴胡湯」「柴胡桂枝湯」、痒みに効く「白虎加人参湯」、じくじくした状態を改善する「消風散」「黄連解毒湯」、乾燥に効く「当帰飲子」などを勧める医師もいるようです。
漢方薬は基本的には顆粒をお湯に溶くか、煎じ薬を煮出すか、または錠剤を飲むものですが、「紫雲膏」や「中黄膏」といった軟膏を用いることもあります。

漢方使用の注意点

ここで、気をつけなければいけないのは、アトピー性皮膚炎にはコレ!という漢方薬は存在しないということです。
それでなくてもアトピーの症状は人それぞれ。乾燥が強い人もいれば、じくじくした状態の人もいます。
アトピーは皮膚という体の表面に不具合が生じるものですが、漢方では、胃腸の腫れ、血や水分の流れ、舌や口内の色、脈などからひとりひとりに合った薬を判断し、ときにはいくつかの薬を組み合わせて処方してくれます。
また、体の内部から体質を改善していくものですから、西洋薬のように飲んですぐ鼻水がピタリと止まる、というようなわけにはいきません。専門医と相談しながら根気よく飲み続けることが必要です。

効き目が穏やかで副作用が少ないとはいえ、漢方薬も薬は薬。自分の体質に合わないものを飲んでしまってはかえって症状が悪化することもあります。
一部の漢方薬はネットや薬局でも買えますが、最初は漢方専門の薬局か病院で診断を受けてください。保険適用の漢方専門医院で処方してもらったほうが、薬だけを買うよりも経済的な負担も少なくてすみます。
アトピーだけでなく、便秘や冷えといった不調をまとめて改善することも可能な漢方。うまく取り入れていきたいですね。

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