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これだけは知っておく!アレルゲンに応じた基本的な対処方法

アレルギー

簡単な検査でアレルゲンの特定ができることは、以前の記事でもお伝えしました。自分の体質を知っておけば、辛いアレルギーの発症を少しでも抑えることができます。
今回は、アレルギー体質の人が普段から心がけておいたほうがいい基本的な対処法についてまとめてみました。

■食物

アレルゲンとなる食品がはっきりしている場合は、残念ながら、その食品を避けるしかありません。
小麦粉、卵、乳製品、リンゴ、大豆、ナッツ類、米など、目に見えない形で加工食品に含まれていることも多いので、パッケージのアレルギー表示や成分表をチェックする習慣をつけましょう。
ただし、血液検査で特定の食べ物にIgE 抗体を持っているとされても、実際に食べたときにアレルギー症状が出ないこともあります。神経質になりすぎる必要はありませんが、食べ過ぎが発症につながることもありますから、慎重に見極めるようにしましょう。
幼児の場合、アレルゲンによっては成長するにつれてアレルギー反応が薄くなり、食べられるようになることもあります。少量ずつ食べて慣らしていく減感作療法を試すこともできますが、アナフィラキシーショックなどの重篤な症状を引き起こす危険性がありますので、必ず医師の指導のもとにおこなってください。

■ハウスダスト(ダニ、人やペットの毛やフケ、虫の死骸やフン等)

なんといっても部屋を清潔に保つことが重要です。通常、掃除の際には窓を開けたり、換気扇をまわしたりして、空気の入れ替えをおこないますが、ハウスダストは非常に細かいので、空気中に舞い散らせず、そっと吸い取るか拭き取るのがポイントです。
絨毯や畳はダニの温床になりがちですから、フローリングがベターですが、リフォームが難しい場合は念入りに掃除機をかけるようにしてください。フローリングにもハウスダストが舞い上がりやすいという難点がありますので、掃除機をかけるより先に雑巾やモップ掛けをするようにしましょう。家具の上、テレビ台の後ろなど、ホコリがたまりがちな部分の掃除も忘れずに。掃除機は排気の少ないものを選び、空気清浄機なども取り入れるといいでしょう。
掃除や季節の衣替えのときにはマスク着用で。

■花粉、植物

部屋をきれいにして吸い込まないようにするのはハウスダストと同様ですが、アレルゲンとなる花粉が飛んでいるシーズンには、外出時にマスクや眼鏡を着用、帰宅後は部屋に入る前に体から花粉を落とすようにしてください。
布団を外に干したり、窓を開けて換気をするのも避けましょう。

■カビ

クローゼットや下駄箱、お風呂場、シンクの下、冬場の窓辺など、結露してカビが生えそうな場所はまめに掃除と換気をして、湿気を吸収するアイテムを置くなどの対応を。
洗濯物の部屋干しを避ける、エアコンの除湿機能を使うなども心がけましょう。
お風呂場は最後にシャワーなどで冷水をかけておくと温度が下がってカビの増殖を抑えることができます。
生えてしまったカビを掃除するときは舞い散らないように、漂白剤やお酢、エタノールなどをしみ込ませた布でそっと拭き取ってください。

■ペット

飼わないのがベストですが、飼ってしまってからアレルギーがわかった場合には、まめに掃除をして、ペット自身も清潔に保ってあげるようにしましょう。
室内犬の場合は服を着せることで毛が室内に落ちるのを防ぐことができます。
ペットが自由に遊べる部屋と、出入りさせない部屋を分けるのもいいでしょう。

■シックハウス(壁紙や床材の接着剤や塗料、防虫剤や芳香剤等)

家を新築、リフォームの予定がある場合は、刺激の強い接着剤や塗料を使わないようにしてもらってください。賃貸で引っ越す場合は、新築やリフォーム直後の物件は避けたほうが無難です。
もしも、化学物質の刺激が強いと思われる部屋にあたってしまったときは、できる限り換気をしましょう。

今はまだ症状が強くなくても、特定の食品を食べすぎたり、大量のアレルゲンに接したりすることで悪化してしまうかもしれません。ご自分の症状に合わせて、無理のない範囲で取り組んでみてくださいね。

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