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アトピー性皮膚炎の赤ちゃんを清潔に保つコツは?

赤ちゃん2

アトピー性皮膚炎の赤ちゃんのスキンケアは、清潔を保つことが大切です。例えば、汗をかいてそのままにしていまうと、汗の上に汚れがどんどんたまり、自分の汗とホコリと花粉と服の毛のちくちくなどによる皮膚炎を起こしてしまいます。

赤ちゃんは、オッパイを戻してしまったり、ゲップで唾液が口の回りについたり、うんちやオシッコが身体につくのは日常茶飯事ですので、清潔対策が肝要なのはいうまでもありません。

ここで、一つ大事なポイントがあります。

皮膚を洗いすぎてしまうと、皮膚の脂(皮脂)を落としてしまい、皮膚にとってよくないのです。

皮膚を綺麗に保つために、皮脂は非常に大切です。皮脂があることでわたしたちの皮膚はしっとりとうるおい、花粉・ホコリ・毛などの外敵に負けないようにしているのです。
つまり、「清潔に保つ=汚れを落とす」と覚えてください。

「汚れ」が長時間皮膚についていることで皮膚炎を起こします。「汚れ」から皮膚を守るのに、「皮脂」は大切な役割を果たします。「皮脂」が適切にあって皮膚がうるおっていれば、皮膚炎を起こす確率は低いのです。
つまりうるおった皮膚の上についた「汚れのみ」を落とす必要があります。

ここで、外来でよくお見受けする間違った皮膚の汚れの取り方をいくつかご紹介致します。

NG1.清潔にするためには、薬用石鹸がいい

皮膚が丈夫な人は問題ありません。しかし、赤ちゃんは皮膚がまだまだとても未熟です。もともとがデリケート肌のアトピー性皮膚炎の赤ちゃんに至っては、薬用石鹸は強すぎます。低刺激の石鹸を選びましょう。

NG2.冬はお風呂の湯温は高い方がいい

これからの寒い季節、赤ちゃんの風邪は何よりも心配ですね。「湯温が高くないと風邪をひいてしまう・・」そう思われるのもよくわかります。しかし、湯温が高いということは皮脂が多くとれてしまうということです。お湯で手を洗ったときと冷たい水で手を洗ったとき、どちらが手が荒れそうですか?お湯ですよね?身体全部をお湯につけるということは、全身の脂を取る、ということになるのです。お風呂は汚れを取るためではなくて、血液の循環を良くしたりリラックスするための日本独自の習慣です。
ですので、赤ちゃんをお風呂に入れてあげる際は、手際よく、40度以下の温度で、汚れのつきやすいお顔、脇の下、お股を洗ってあげてください。そして風邪をひかせないポイントはお風呂あがりの部屋を暖めておくことと服を準備しておくことです。また、比較的暖かい日中にお風呂に入れてあげることも良いでしょう

赤ちゃんのお世話、オッパイをあげたりおむつを替えたりお風呂に入れたりと、あれもこれもと考えるとお母さんはとても苦しくなってしまいます。お父さんやおじいちゃんおばあちゃん、親戚やお友達や手伝ってくれるあらゆる人の手を借りて楽しく赤ちゃんのスキンケアをしていただきたいと、私は思います。アトピー性皮膚炎の赤ちゃんを持つお母さんがホコリが舞うからと雑巾で掃除をされたり、洗濯は室内で干したり、毎日のスキンケアをしたりと、一生懸命になさって、いっぱいいっぱいになっている姿をよくお見かけするからです。

大変になってしまったら、皮膚科にきてくださいね。楽になるアドバイス、きっと何かしらできると思います。頑張って、お母さん。

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