閉じる
アトピー専門ランキングサイト アトピー専門ランキングサイト

アトピー対策にはとにかく“保湿”あるのみ!アトピー肌改善の保湿剤とは

保湿

アトピー性皮膚炎の方のお肌は、角質層にトラブルがあるため水分保持力が低くなり乾燥状態になります。“乾燥”やフケのようなカサカサしたもの落ちる“鱗屑(りんせつ)”が気になり、必要以上に皮膚を触ってしまって、よりお肌のかゆみが増す…など、“乾燥”は悪循環の始まりです。
アトピー対策の第一歩は保湿からというほどです。

そこで今回は、お肌のケアに重要な化粧品に含まれている保湿剤についてお話ししたいと思います。

■1:皮膚からの水分蒸発を防ぐ保湿剤

アトピー肌に必要な保湿には大別して、
①皮膚からの水分蒸発を防ぐ保湿、②皮膚の水分を保つ保湿、の2種類あります。
①皮膚からの水分蒸発を防ぐためには、肌表面をしっかり保護・保湿することが大切です。代表的なものがワセリン。ワセリンは原油を蒸留することによってできるワックス成分の混合物です。ワセリンにも精製度合いによって白色ワセリン・プロペト・サンホワイトといった種類があります。
プロペトは白色ワセリンの精製度をさらに上げたものです。サンホワイトはさらに精製度が高いのですが、保険適応外のため、使う場合はかなり高額になる可能性があります。
ただ、石油由来のため体質に合わない場合もあります。使用の際は十分気をつけてください。

■2:皮膚の水分を保つ保湿剤

乾燥しやすいアトピー性皮膚炎のお肌は水分量が低下している状態です。蒸発を防ぐ以外にも②皮膚の水分を保つ必要もあります。お肌の水分量を保つための保湿剤としては

(1)外気の水分を吸着する保湿剤…アミノ酸類やグリセリン、尿素など
(2)お肌表面で水分を抱え込んで保持する保湿剤…コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸など
(3)水分を挟み込んで保持する保湿剤…セラミドやスフィンゴ脂質など

の3種類があります。
アトピー性皮膚炎は皮膚の角質層と呼ばれる部分の“セラミド”という角質層の細胞間脂質の主成分が健全な皮膚よりも少なくなっています。
そのため、アトピー肌の保湿成分としてセラミドは大変有効です。セラミド配合の保湿剤を選ぶ場合は、人間の皮膚のセラミドと同様の構造をした“天然セラミド”か“ヒト型セラミド”が配合されたものがお薦めです。

お肌のセラミドは角質層がターンオーバーする過程で生成されるため、お肌自体のセラミドを増やすためにはお肌のターンオーバーを正常化することも大切です。
月並みですが、規則正しい生活やバランスの良い食事を心がけて体調を整えるなど、ターンオーバーを活性化させるようにしましょう。

冒頭でも申し上げましたが、アトピーには保湿がとても大切です。
この記事を保湿の参考にされてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

SNSでもご購読できます。