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ネイルはOK!?爪とアトピーの関係とは

空気が乾燥して、指先のカサカサが気になるこの時期。爪のデコボコや爪の周りの痒みで悩んでいらっしゃる方も多いと思います。
「ジェルネイルはアトピーにいい」などという声もありますが、はたして本当なのでしょうか。
今回は、アトピー性皮膚炎と爪の関係について調べてみました。

爪は皮膚が変化したもの

骨の一部だと勘違いされることが多いのですが、そうではありません。爪はタンパク質の一種であるケラチンという物質でできていて、皮膚が変化したもの。ですから、アトピー性皮膚炎と爪のトラブルは無関係ではないのです。

爪の周りのアトピー

指先は日常生活でとてもよく使うところ。スマホを触ったり、水仕事をしたり、パソコンのキーボードを打ったり、指先と爪にはさまざまな刺激と衝撃が加わります。
指と爪の間の皮膚、爪の根元や周囲の皮膚などにアトピー性皮膚炎の症状が出ると、爪がまっすぐ伸びず、爪の形がボコボコと変形してしまいます。甘皮がなくなったり、爪の周りの皮膚が盛り上がったりすることもあります。

他の爪トラブルとの見分け方

痒みや発疹などの症状のある指の爪が、特にひどく変形します。
皮膚に問題がなく、すべての指の爪がボコボコしている場合は、アトピー以外の要因を疑ったほうがいいでしょう。栄養不足やストレス、内臓疾患、水虫などの可能性が考えられます。

アトピー悪化を防ぐための爪の手入れ

アトピー性皮膚炎を悪化させないためにとても重要なのは、患部を掻かないことです。寝ている間に無意識に掻きむしってしまうと、ますます痒みが強くなり、悪循環に陥ってしまいます。
悪化を避けるためには、爪を短く切って、もしも掻いてしまっても皮膚が受けるダメージを小さくすることが大切。爪は指先から出ないよう、深爪に近いぐらい短く切り、爪ヤスリなどで先を丸く整えておきます。
指先の痒みがひどくならないようなら、保湿剤をつけてから手袋をして寝ると、指先の乾燥を防ぎ、掻き壊しの予防にもつながります。

アトピーにジェルネイルがいいと言われる理由

従来のマニキュアとは異なり、ジェルという液体を塗ってUVライトで硬化させるジェルネイルは、いくつかの点で「アトピーにいい」とされています。
まず、爪に厚みが出て皮膚に食い込みにくくなるため、掻き壊しを防止する、という点。マニキュアよりも日持ちがするため、溶剤を使って落とす頻度が少なくなり、指先への刺激が減る、という点。おしゃれが好きな女性であれば、指先がキラキラすることによって気分が上がる、というのも大きなメリットかもしれません。

ネイルをしたほうがいいって本当?

残念ながら、ジェルネイルも指先や爪に負担を掛けるため、アレルギー体質の方や皮膚トラブルを抱えている方にはおすすめできません。
ジェルネイルを長期間つけたままにすると、伸びてきた爪と剥がれてきた樹脂の隙間に水が入ってカビが発生したり、雑菌が繁殖したりします。そんな爪で、敏感になっている皮膚に触ってしまったら……。やはり爪には何も塗らず、短く整えておいたほうがいいでしょう。

それでも爪のおしゃれを楽しみたいときは

爪のボコボコが気になる方で、爪が薄すぎない状態なら、爪の表面を磨くキットを使えばマニキュアを塗ったかのようなツヤを出すことができます。爪専用クリームは合う合わないがありますから、自分に合った保湿剤やオイルなどで、乾燥を防ぐようにしましょう。
パーティーなどの特別な機会なら、ネイルシールやチップを活用するのもいいかもしれません。いずれも爪の周りの皮膚を刺激しないよう、痒みや異常を感じたらすぐに外すようにしてくださいね。

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