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怖い!アトピーと目の合併症

アトピーと目

花粉症やアレルギーなどの痒みを感じやすい部分のひとつが「目」です。痒さに耐えかねてついついこすってしまいがちですが、眼球も目の周りの皮膚もとてもデリケート。アトピー性皮膚炎から合併症を起こし、網膜剥離などの重篤な症状につながってしまうこともあるので、注意が必要です。

アトピーにともなう目の病気とは?

アトピー性皮膚炎によって起こる目の病気には次のようなものがあります。

・眼瞼炎

まぶた(限瞼)や目の周りの皮膚に、痒み、かさつき、赤みなどのアトピー症状が出ます。

アトピー性角結膜炎、春季カタル

まぶた(限瞼)の内面と白目の前面を覆っている透明な膜=結膜、黒目の前面を覆う角膜にアトピー症状が出ます。花粉症などのアレルギー性結膜炎と同じように、強い痒みがあり、充血したり、目やにが出たり、まぶたの皮膚が厚くなったりして、視力に影響を及ぼすことも。
春季カタルと呼ばれる、春から夏に起こる重度のアレルギー性結膜炎も、アトピー性皮膚炎と関連が深いといわれています。

・白内障

白内障は、レンズの役割をする水晶体が濁り、目が見えづらくなっていく病気です。加齢にともなって発症することが多いのですが、アトピーが引き金になることもあります。

・網膜剥離

ボクサーが目に衝撃を受けたときになることで知られる網膜剥離。目の奥にある網膜という組織が剥がれたり、穴が空いたりする病気で、最悪の場合は失明に至ります。

目にアトピー症状が出やすいタイプとは?

顔にアトピー性皮膚炎が出ている人、目の周りに痒みがある人は、皮膚科だけでなく、眼科でも診断を受けることをおすすめします。
症状が軽いうちは皮膚科でもらった外用薬で対処できると思うかもしれませんが、薬の刺激が強すぎて、症状が悪化してしまうケースも。
眼科では目の痒みを止める、効果的な目薬を処方してもらうこともできます。

絶対にやってはいけないこと

痒いからといって掻いたり、こすったりするのがNGなのはもちろんですが、目を強く押したり、叩いたりするのも絶対にやめましょう。眼球を圧迫すると、白内障や網膜剥離といった取り返しのつかない症状につながりかねません。

皮膚は我慢強く治療すれば再生してくれることの多い組織ですが、目の病気はいったん引き起こしてしまうと手術するしか手がなくなったり、最悪の場合は視力を失うことすらあります。アトピー性皮膚炎の目への影響をしっかり認識して、早めに対処してくださいね。

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