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「デニエ兆候」と「モルガン兆候」とは?アトピーの専門用語を解説

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アトピー性皮膚炎に関わる症状やそれを表す専門的な用語をご説明していくシリーズ、今回は「デニエ兆候」と「モルガン兆候」を取り上げてみたいと思います。

どちらも、大人がアトピー性皮膚炎を発症したときに症状が出やすい部位、顔の状態を表す言葉です。顔にアトピーが出ない人、あまり美容を気にしない人は初めて耳にした言葉かもしれませんね。

アトピー肌は乾燥しやすく、痒みなどの症状が治まった後もカサカサ、シワシワが気になる、という方も多いはず。
特に、目の周りは皮膚がとても薄く、デリケートなので、シワや色素沈着が残りやすい箇所です。

「デニエ兆候」とは?

目の下がシワっぽくなった状態を「デニエ兆候」といいます。
寝不足のときにできる目の下の「クマ」にも似ていますが、皮膚表面には乾燥による細かいシワがあり、さらに太めのシワが何本かできることが多いようです。

「モルガン兆候」とは?

鼻の上部の両脇、目頭のほうから鼻にかけて、色素沈着が起きて黒ずんで見える状態を「モルガン兆候」といいます。
「デニエ兆候」と「モルガン兆候」と呼ぶことが多いようですが、目の下にアトピー痕が残ることを両方合わせて「Dennie-Morgan(デニー・モルガン)兆候」と呼ぶこともあります。

大人アトピーの痕が残りやすい場所は他にも……

デニエ兆候、モルガン兆候と同様に顔と同じく皮膚が薄く、俗に“年齢が出やすい”といわれる首も、アトピー痕が残りやすい場所です。首を横切るようにシワができたり、部分的に色素沈着で黒っぽくなったりします。
また、眉毛の外側が脱毛した状態を指す、「ヘルトゲ兆候」というものもあります。

「デニエ兆候」「モルガン兆候」を防ぐには?

顔にアトピー症状が出てしまったら、まずはしっかりと外用薬をつけて治療するしかありません。痒みが出ても、極力、掻かないようにしましょう。無意識に触ってしまうことも多いかと思いますが、できるだけ痕を残さないようにするにはぐっと耐えてください。
フレームが当たる位置にアトピーが出ていなければ、花粉症用のメガネなどで、触らないようにガードするのもいいかもしれません。

出てしまった「デニエ兆候」「モルガン兆候」を治すには?

症状が落ち着いたら、保湿をしっかりすること。あとは、触らず、刺激を与えず、栄養と睡眠をしっかりとって、皮膚が回復するのを待ちましょう。
メイクを厚塗りにして隠そうとしたり、過剰なマッサージをしたりするのはやめたほうが無難です。

「デニエ兆候」「モルガン兆候」などを引き起こす「大人アトピー」の特徴や対処法については、

「大人に増加中、隠れアトピーって!?」
「大人アトピーの原因はストレスにあり!? ストレスと上手に向き合う方法」

などでもご紹介しています。そちらも参考にしてみてくださいね。

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