閉じる
アトピー専門ランキングサイト アトピー専門ランキングサイト

これってアトピー?赤ちゃんや子どもの気になるアトピーの症状とは?

赤ちゃんアトピー

赤ちゃんや小さいお子さんをお持ちのお母さんの中には、子どものアトピーについてお悩みの方も多いのではないでしょうか。
ご飯やおやつを食べた後に口の周りが赤くなる、ほほを触るとガサガサしている。こういった症状が現れる子どもも多いですよね。厚生労働省が3年に1度実施しているアトピー性皮膚炎の患者数の調査結果によると、2015年12月17日時点でアトピー性皮膚炎を発症している人の人数は45万人以上にのぼり、国民のおよそ1割がアトピー性皮膚炎を発症していることになります。これは前回調査した2011年度に比べても10万人近く増えており、過去最低の結果となっています。中でも1歳から4歳の割合は一番多く、この時期にはじめてアレルギー反応を引き起こす可能性が高いと推測できます。
増え続けるアトピー体質の子供達、可愛い子供のすべすべお肌を守るためにはどうしたらよいのでしょうか。そこで今回は赤ちゃんや子供のアトピーについてご紹介します!

ママの腸内環境が悪いと赤ちゃんがアトピーになる確率が増加する?

妊娠中の過ごし方で赤ちゃんの体質が決まる・・・というのはよく言われていることですね。たばこやお酒、薬、カフェインなど妊娠中は特に気を使っているというお母さんも多いのではないでしょうか。

しかし、もう1つ忘れてはならない大切なことがあります。それは腸内環境を整えるということです。

妊娠中のお母さんの腸内環境が赤ちゃんの腸内環境に影響を与える、というのをご存じない方も多いのではないでしょうか。お腹にいる赤ちゃんは無菌状態で過ごすため、腸内もまっさらな状態です。赤ちゃんの腸内には悪玉菌は住んでいません。しかし、出産時に産道を通る際、赤ちゃんはお母さんの産道に生息する細菌を口から取り入れてしまいその細菌が赤ちゃんの腸内に棲みつく原因となります。産道と腸内細菌は非常に似ているため、お母さんの腸内環境が悪化している場合産道にも悪玉菌が棲みついているおそれがあります。

お母さんの腸内環境の影響を赤ちゃんも受けてしまう、まさに親子は一心同体なのです。赤ちゃんのためにもしっかりお母さんの腸内環境を整えましょう。特に妊娠中はお腹の中で育つ胎児を攻撃しないよう免疫力が低下するため、外部からの細菌感染を引き起こしやすくなっており、腸内環境も悪化しがちです。腸内環境を整えるプロバイオティクスの入った乳製品や和食中心の食生活に切り替えると無理なく腸内環境を改善することが期待できます。また、腸内環境に一番良くないとされているのはストレスなので、適度に休憩を取り、ストレスをためない様にして無理なく腸内環境を整えてあげてくださいね。

乾燥肌がアトピーの原因に?

アトピーを引き起こす原因となるアレルゲンは経口摂取よりも経皮感染の方が強い症状が出ることをご存知でしょうか。簡単に説明しますと、口から摂取するよりも肌に触れたほうがよりアレルギー反応が強く出る、ということなんです。本来アレルギーは体の免疫機能が過剰に反応することによって起こる症状なので、口からだろうと肌からだろうと反応することに変わりありません。しかし、口から入ったアレルゲンは胃液などの消化器系である程度分解されるのでさほど強い反応がでないのです。しかし、皮膚の傷口などからアレルゲンが侵入してしまうと、体は直接反応してしまい、その部分に激しい炎症を起こすことになります。
アトピー性皮膚炎の原因は肌にアレルギー物質が入ったことによる過剰反応です。通常、肌には肌バリアと言われる保護膜が形成されていますが、肌に乾燥や傷ができていると肌バリアの機能が低下し、アレルゲンが入りやすい環境になってしまいます。乾燥してかきむしり、そこにアレルゲンが入り込んで更なる炎症を引き起こし、またかきむしる。こうして繰り返し炎症が起こってしまうと治りにくい皮膚炎となっていきます。

大切なのは肌バリアを失わないためにまめに保湿し、起こってしまった炎症をしっかりと落ち着けることです。赤ちゃんがかきむしらない様に手にミトンや手袋をはめているお母さんもいますが、ミトンや手袋は汗がこもり、細菌が感染して逆に不衛生な環境を作り出すこともありますので注意が必要です。血が出るまでかきむしったり湿疹が出来て真っ赤になっている場合は自己判断せずに皮膚科か小児科のお医者様に相談するようにしましょう。乳幼児のアレルギー性皮膚炎の予防には清潔と保湿が何よりも大切です。

アレルギーの原因となる食べ物と摂取方法とは?

アトピー性皮膚炎の原因となる食べ物として有名なのが3大アレルゲンと言われる鶏卵・牛乳・小麦です。特に卵アレルギーの子供は多く、3歳までに何らかの反応がみられることも。特に生の状態で与えるとアレルギー反応が強く出ることがあるので、1歳以下の子供に生卵を与えることは避けましょう。白身と黄身では特に白身にアレルギー反応を起こしやすいので、離乳食で与える場合もまずは固ゆでした黄身から与えて様子をみることにします。

一方、牛乳アレルギーの場合は乳製品全般にアレルギー反応を起こす場合があるのでもっと注意が必要です。ヨーグルトやチーズなどの乳製品だけでなく、乳製品を含んだ加工品も広く販売されています。そのためどの程度の摂取量でアレルギー反応がでるのか見極めることが大切です。牛乳にはアレルギーがあるけどもチーズにはないといったようにアレルギー反応も子どもによって様々です。生の状態ではアレルギー反応が出るけれど加熱した状態なら大丈夫と言う場合もあるので、アレルギー反応がある場合は一度病院で血液検査をしておくことをおすすめします。将来的にいろいろなものを食べられるようになるためにもあまり厳しい食事制限をせず、様子を見ながら少しずつ量を増やして食べさせていくという方法もあります。離乳食や初めての食材を与える際には必ず午前中の体調の良い日にスプーン1さじから与えて様子をみるようにしましょう。ただし、激しいアナフィラキシーショックを起こしたことのある子供に自己判断でアレルゲンとなる食物を与えることは大変危険です。アレルギー反応をみるテストは必ず医師の同席の元行うように注意してくださいね。大きくなると消化器系の発達に伴って今まで食べられなかった食べ物も徐々に食べることが出来るようになってきます。赤ちゃんや子どものアレルギーは成人になれば完治することも多いので長い目で見守ることが大切です。

この記事を書いた人

SNSでもご購読できます。