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もっと詳しく知っておきたい、アレルギー発症の仕組み

sikumi

アレルギーとは、特定の物質に対して免疫反応が過剰に出てしまった状態だということは以前もお伝えしました。
今回はアレルギーの仕組みについて、もう少し詳しくご説明したいと思います。

そもそも免疫とは

まず、免疫というのは体を守る防御システムのようなものです。細菌やウィルスなど、体に害を与える異物が体内に侵入しようとしたとき、それを取り除こうとして起こるのが免疫反応。くしゃみや鼻水、涙、咳といった不快な症状は、本来、病原体を外に出すために必要な働きです。
また、体は「抗体」を作りだし、異物に対して対抗しようとします。
インフルエンザなどの予防接種は、軽度の病原体をあえて投与することによって、あらかじめ「免疫」をつけて、重症化を防ぐ仕組みです。

過剰な免疫反応「アレルギー」

ところが、卵や乳製品などの食品、花粉など、もともとは人体に無害なはずの物質に対して過度な免疫反応が出て、かえって体に害が及んでしまうような状態を「アレルギー」といいます。

アレルギー性疾患はⅠ~Ⅴ型に分類されますが、アトピー性皮膚炎はⅠ型アレルギーの一種です。

アレルギーの仕組み

入ってきた異物に対して、体は「IgE 抗体」というタンパクを作り出します。そのIgE 抗体が目や鼻、肺、皮膚などの粘膜にある「肥満細胞」と結合して、次に同じ異物を感知したとき、痒みやくしゃみ、鼻水などの症状を引き起こす原因物質を生み出してしまうのです。

乳幼児の場合、消化機能がまだ未熟で、食物に含まれるタンパク質を分解しきれずに吸収してしまうため、IgE 抗体が作られやすく、大人に比べて食物アレルギーの発症率が高いとされています。

また、アレルギー性疾患はある程度、遺伝しやすい傾向にあり、アレルギー性鼻炎とアトピー性皮膚炎など、複数の症状が合併してあらわれることが多いと言われています。

いかがでしたでしょうか。アレルギーという言葉はよく耳にするけど、仕組みまで知らなかったという方も多いかと思います。
まずは仕組み・原因を知り対策を立てることが重要です。

次回はアレルギーを悪化させる原因についてお話します。

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