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アトピーのツラい夏こそお風呂!

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こんな暑い夏の日こそお肌のためにお風呂に入ってもらいたい!今回はこんな話をお届けいたします。

■アトピー性皮膚炎の悪化の原因の1つは黄色ブドウ球菌

アトピー性皮膚炎の悪化の要因の1つとして黄色ブドウ球菌が指摘されています。健康な皮膚に比べて、アトピー性皮膚炎患者さんの皮膚では黄色ブドウ球菌が多く検出されます。皮膚を掻きむしるとそこで黄色ブドウ球菌さらに増え、より症状を悪化させるといわれています。さらに、黄色ブドウ球菌が産生する外毒素が皮膚の状態を悪化させます。そのため皮膚を健やかな状態に保つためには、皮膚を清潔にしておく必要があります。

■夏の皮膚は汚れやすい

夏は特に汗や皮脂が多く、冬に比べると皮膚は汚れやすくなってきます。汚れをそのままにしておくと黄色ブドウ球菌をはじめ、雑菌が繁殖しやすくなります。一方、夏は暑いのでお風呂に入ることが敬遠され、どうしても手軽なシャワーになりがちです。しかし、シャワーは湯に触れる面積も小さく、時間も短いため、お風呂より皮膚の汚れ落ちが悪くなります。その点、お風呂でお湯に体を浸けると全身が優しくしっかり洗浄されます。皮膚の健康を考えると夏こそお風呂にきちんと入ってもらいたいと思います。

■具体的な入浴法は?

具体的なお風呂の入り方としては、夏なら38℃程度のほぼ人肌のぬるい湯に10-20分程度浸かります。ゆるい湯は角質層のバリア構造を変化させることもありません。また、42℃以上の熱い湯に浸かりますと、ヒスタミンというかゆみ物質ができてしまいますので厳禁です。

お湯に全身浸かるだけでもかなり汚れが取れます。もし石鹸を使うにしても、ゴシゴシこする必要はなく、充分にあわ立てた泡をやさしく皮膚に載せて、さっと流す程度で充分です。

■お風呂上りは保湿を入念に

お風呂上りは一時的に皮膚がしっとりします。皮膚がお風呂で水分を吸収するためですが、この効果は一時的なものです。お風呂上りに10分もすると皮膚から水分が蒸発していきます。お風呂上りの保湿のコツは、お湯から出たらすぐに保湿をすること、しかも普段より入念にお願いいたします。

暑い夏の日もお風呂にしっかり入ってさっぱりと健やかな肌を保ちましょう。

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